更新者:西谷 淳
今日は何の日でしょうか!?
スタッフに言われるまで忘れていましたが、
本日11月8日は、「いい歯の日」 です。
そして本日から11月14日までの1週間は、「北海道歯・口腔の健康づくり8020推進週間」 です。
「いい歯の日」 は 「日本歯科医師会」 が8020運動の促進を目的に1993年に設定したものです。
(8020運動)=(80歳で20本以上キープしよう)、つまり達成するには歯を失わないことが大切です。
では、歯科医療が発達した21世紀を生きる我々の歯は、どういった原因で失われるのでしょうか。
数年前のデータですが、上のようになっています。むし歯よりも歯周病の方が歯の喪失原因として多くを占めています。むし歯の場合、歯1本1本の問題になりますが、歯周病の場合口全体、つまり歯1本で済まない場合があります。
また最近では、高齢化による歯の長期使用やストレス社会による歯ぎしりなどで歯の物理的負担が増え、破折(折れたり欠けたり)が生じ、抜歯になってしまうケースも増えています。
ちなみに、 ”その他” は多くが智歯抜歯(親知らずの抜歯)となっています。
歯の喪失を防ぐには、むし歯と歯周病の予防としてだけではなく、噛み方やくいしばり、歯ぎしりも含め、歯と歯茎をしっかりとケアしていくことが大切です。
ふざけた絵 季節物の画像等が続いていましたが、今回はいい歯の日ということで、8020から歯の喪失原因のグラフを載せてみました。
だいぶ寒くなりましたが、体調管理と暖房管理に気をつけましょう。
次回はありがちなむし歯の話を、日本語としての観点から載せていこうと思います。